大事にしたい誰かが傍にいてくれること。
つんく♂さんの「だから、生きる。」という本を読みました。
僕とハロー!プロジェクトは15年の付き合いがあって、ずっとつんく♂さんの曲を聴き続けてきました。
人生の半分と言ってもいいでしょうね。
つんく♂さんが作る曲。それをメンバーが歌い、僕は何百というつんくソングに触れてきました。
本には病気のことはもちろんのこと、奥様との出会いや苦悩や葛藤などが綴られており、ハロー!プロジェクトについても軽く触れられてました。
もう知っている人もいるでしょうが、つんく♂さんはハロー!プロジェクトのプロデューサーを卒業しました。
本の中でつんく♂さんはこう綴ってます。
「曲が書けないほど弱っているわけでも、ハロー!プロジェクトが嫌になったわけでもないことはわかってもらいたい。今でもハロプロを心から愛している。」
この人がプロデューサーで良かった。そう確信する一言でしたね。
まさか奥さんとの出会いがそんな運命的なものだったとは・・・!とか、つんく♂さんも病気は怖いんだなぁとか、やっぱりロックな人なんだなと色んな一面も垣間見えた内容でしたが、最終的に奥様と子供たちへの大きな愛が詰まった本だった気がしました。
これからも1人の作家として、ハロー!に楽曲を提供していってほしいですね。
NHKの番組も見ましたが、奥様がホント綺麗で。
そりゃこれだけべっぴんさんだったら一目惚れするよなぁつんく♂さん(笑)。とか思ったりね。
子供たちもお父さんのことカッコイイとか言ってる姿。
そして奥様と子供たちの姿を遠くから見つめて微笑んでいるつんく♂さん。
家族で手を繋いでいる後ろ姿は幸せオーラしかなくて、色んな意味で涙出そうになりました。
家族を持つこと。
僕もふと考えてしまいましたね。
愛する家族がいる人生と1人で生きる人生。
どちらも楽しいこと辛いことがあるだろうけれど、
やっぱり自分を好きでいてくれる誰かと生きるって沢山の新しいを提供してくれるんだろうな。良い刺激も悪い刺激も含めて。
なんて考えてみたり。。
でも人見知りだからなぁ・・・・・(笑)。
まずそこどうにかしないと出会いなんて生まれないんですけどね。